先週の土曜日は、仲間と御嶽駅近くにある河鹿園で昼食を食べた。その後多摩川沿いの遊歩道を散策する。
小雨が降ったり止んだりの天気であったが、それほど歩きにくいということもなかった。山間部で気温も低い地域なので、梅の花はこれから本格的に咲くようだ。しっとりした雨は、春の風情であり、空気もこの時季らしい不透明な印象を帯びている。微かな温かさを風に感じながら川沿いを歩く。立木の木膚もところどころ雨に濡れ、何やら艶めかしい感じさえする。
この遊歩道沿いには、ときおり観光客目当ての喫茶点や、休み処などがあり、多摩川の流れを見下ろしながら休憩するには、どこも魅力的に思える。しかし、この辺を散策した場合、たいてい寄る場所と言えば小澤酒造直営の澤乃井園である。
ゆるゆると歩いていくうちに、いつの間にかその澤乃井園に到着。この日は、雨模様のせいか、訪問客はまばら。
いつものように澤乃井園の唎き酒処で、亀口、彩は、蒼天生などを飲む。ここでは、小澤酒造の銘柄を常時10種類くらい有料試飲できる。有料と言っても一杯200~500円。そして、この値段には唎き猪口代として100円が含まれる。だから、二杯目からは100~400円になる。大吟醸「梵」が一杯400円で飲めてしまうのだ(猪口は五勺入る)。しかも、この唎き猪口は、持ち帰って次回に持参すれば、最初から100円安くなる。
それで、奥多摩方面に遊びに行き、帰りに澤乃井園に寄りそうな場合、澤乃井のサワガニ猪口を忘れずに持参するのがよい。でも、実際は、忘れることが多い。結果、やたらとサワガニ猪口が家の戸棚に並ぶようになる。
ところで、この日の唎き酒処では、赤いサワガニの唎き猪口を発見!
この赤いサワガニ猪口は、非売品なのだそうだ。で、これをゲットするには、従来の青いサワガニ猪口を10個集めて持って行けば、交換してくれるそうだ。澤乃井園が唎き猪口のリサイクルを促すために始めたということらしいが、リサイクルする前に、私はあと5個溜めないと10個にならない。これからも澤乃井園に通って10個溜めなけりゃならん(~o~)。
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