うらやましいことに、日本では禁止されている行為が、米国では許され、一般消費者向けに酒造用の材料なども販売されているみたいだ。
次のブログ記事を読むと、かなり本格的に酒造りを楽しんでいる様子がうかがえる。
Our tears are not yet brew'd
既成品の麹と60%精米の掛け米(ともにCalroseという品種)で、酒母は速醸で、酵母はWyeastのレギュラータイプ#9(泡の出るタイプ)を使ったなどと、書いてある。
製麹こそやっていないようだが、酒母、醪、上槽などは、一通り体験できる環境。
こういうことが、行われて行くと、一般人の酒飲みレベルで比較した場合は、米国の方が、日本よりも酒造りの知識が上になってしまう。
酒文化を大切にするならば、こういう、一般人が酒造りに親しんだり勉強したりできる手段が用意されていることって、大切だと思うわけだ。
日本でも酒造に関する規制が緩和されて、ちょっとだけなら家でも日本酒を造ってもいいとか、そんなふうに、法令が変わればいいと思うんだよね。そして、このような家庭向け酒造りキットみたいなものが販売されるようになるといいのだが。
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