2009年9月29日火曜日

アウトドアお酒です

日曜日は、長野と山梨の県境、標高2599メートルの金峰山に登ってきました。日本百名山に名を連ねる、たいへん素晴らしい山です。


生憎、登り始めてしばらくすると、山の上はガスが出てきて、富士山、南アルプス、八ヶ岳などの展望は得られませんでした。でも、白樺などの広葉樹が混ざったシラビソなどの針葉樹林帯の中を歩く登山道は、たいへん気持ちがいいです。森林浴ですね。高い山なので、すでに紅葉が始まっていて、赤や黄色が針葉樹の深い緑にアクセントを与え美しいです。森の地面に生えている苔などもきれいでした。


山頂付近は、森林限界を超えており、這松が生えています。夏は高山植物などもきれいなのではないでしょうか?


本日の酔っ払い
さて、それでは、本日の酔っ払い~!頂上でも、やはり酒を飲んでいるのでした。



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2009年9月24日木曜日

器の材質は酒の味に影響するか?

酒の味わいに対する酒器の形の違いの影響は、よく言われているようです。私も、少し以前にワイングラスとぐい呑みを比較してみて、そのことはよく判りました(「ワイングラスで酒を飲む」)。

それでは、酒器の材質の違いは、味わいに影響するのでしょうか?これも、実際にやってみれば判るでしょう。

今回は、形の似通った陶器と磁器で比較しました。陶器は釉薬が部分的にかかっているだけのもので、多孔質のために酒が浸み込みます。陶器の中のミネラル分などが、酒の味に影響するのではないでしょうか?磁器の方は、小さめの唎き猪口です。


結果はと言えば、味や香りに明確な違いは見出せませんでした。

今回は酒を注いでからすぐに飲んでみたのですが、もう少し時間をおけば味に変化が出てくるかも知れません。また、常温で飲んだ方が味の違いが判りやすそうです。そこで、酒器に注いで半日くらい常温で放置してみます。今夜、飲んでみる予定ですので、その結果をまた後で記事にします。


本日の酒
純米吟醸 山廃ひやおろし 山猿 無濾過原酒(永山酒造合名会社)
山廃らしさはあまり感じられませんが、熟成されたうま味があり、果実を思わせるような酸や渋みがさわやかです。
原料米:山田錦
精米歩合:60%
アルコール度:18 - 19%




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2009年9月22日火曜日

最近の酒飲み報告

金曜日には、立川に独り飲みに行きました。最初に、マルサン商店という知り合いの始めた居酒屋に行ったのですが、週末は混んでいるようで、この日は入れませんでした。そこで、狸穴に行きました。

狸穴には、店長の厳選による日本各地のお酒があり、メニューもいろいろ変わります。今回飲んだのは、奈良萬、最上川、車坂。どれもおいしいです。


そして、昨日(月曜日)は、酒飲み仲間から電話があり、マルサン商店に行こうということになりました。今度は、お店に入ることができました。

マルサンは、酒も料理も安いですね。焼き鳥なんて一本70円からです。酒は、飲みきりサイズの五寸瓶(180ml)で出しているようで、いつも開栓したての新鮮なお酒が飲めるというわけです。

でも、今回飲んだのは、愛知県関谷醸造株式会社の蓬莱泉「醁」の四合瓶。のんべーにとっての飲みきりサイズとは五寸瓶ではなく四合瓶ですか?(笑

この「醁」は、山廃純米の生酒ですが、山廃にありがちな強烈な印象ではなく、あくまでも柔和な味わいが、飲む人の心を寛がせてくれるようなお酒です。「おいしいね~、もう一杯」と言いながら、あっという間になくなっちゃった!というお酒でした。


本日の酔っ払い
今回は、昨年の映像です。着物部の部長kisaさん、今回は着物でビールを楽しんでいます。



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2009年9月11日金曜日

鹿島踊り、そして本日の酔っ払いは「雪置遊」

毎年9月の第二日曜日には、奥多摩町の小河内神社で鹿島踊りが奉納されます。

昨年、見物に行って来ましたが、たいへん優雅な踊りです。関東地方の各地に伝わる三匹獅子舞も、いくつかの地区に伝承されるものが演じられます。

鹿島踊りの、わりと地味な感じだが、味わいのある調べや歌詞に聞き入り、あるいは、秋空に鳴り響く獅子舞の篠笛や太鼓の音を聞きながら、獅子舞を見物していると、時が経つのを忘れてしまいそうになります。

今度の日曜日は、行ってみたいと思いますが、今あいにく仕事が忙しく、休めるかな~?




本日の酔っ払い
純米無濾過生原酒「雪置遊」


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2009年9月8日火曜日

ワイングラスで酒を飲む

最近は、米国でも日本酒の人気が高まっているようで、唎き酒イベントなどもけっこう催されているようです。インターネットで、その様子を伝える記事を見ると、皆さん、ワイングラスでお酒を試飲しているようです。

ここで、気になるのは、ワイングラスでお酒を飲むと、味はどうなのだろうということ。そこで、試してみました。比較のために、ぐいのみでも飲んでいます。

左の写真は、ワイングラスで飲んでいるところですが、グラスが傾けられ、グラスの開口部が鼻全体を覆うような形になります。一方、右の写真は、顔をやや下向きにして、ぐいのみから酒をすすり上げるような形になります。


ワイングラスを使うと、香りがより顕著になり、ぐいのみの場合は旨みやコクがより感じられるように思われました。使う酒器による酒の味の変化は、よく言われていますが、実際にやってみると違いが判るものですね。

本日の酔っ払い
澤乃井立春百五十日熟成酒を飲むいちべー



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