2008年4月21日月曜日

高尾山の方で花見

4月13日。今回は、この高尾山の上で花見をしてしまおうという企画。

ミシュランでも観光地として三ッ星のランクで紹介された高尾山。 標高600メートル程度の山で、最近は、訪れる人々も多いようですね。 道なども、去年の夏に来たときよりも整備されて、より歩きやすくなっています。でも、今日はあいにく、朝から小雨が降っています。午後くらいに止むという予報を信じて出掛けてみました。暖かい季節になったといっても、こんな天気の日は、山の上はかなり寒い。防寒や雨具の用意は忘れずに。

JR高尾駅北口9時12分小仏行きのバスに乗ります。バス停には、山登りの人たちがたくさんいます。こんなに、乗りきれるのだろうか?と思いますが、心配ご無用!バスは、2台来ます。

20分か30分か、細い山間の道をバスで走ると、終点の小仏に到着。雨はほとんど気にならないくらいの小雨です。

このバス亭から、1時間も歩くと小仏峠に到着します。この道は、最初は舗装道路ですが、山道に入ると、しっかりと踏まれた良い道です。それはそうです。何しろ、この道は、旧甲州街道なのですから。ず~と昔から、この道を人々が往来していたのです。古い道というのは、それ自体に存在感がある。最近出来た、取ってつけたような道と違って、完全に自然の一部に溶け込んでいるように感じます。

小仏峠からしばらく南東方向に30分程度歩くと城山に着きます。ここの頂上にも売店があり、広場には休憩所が設えてあります。桜の花がほどほどに咲いていますが、霧が濃いですね。

城山頂上

この日は、傘をさすほどの降りでもなく、ほとんど止んでいる状態。でも、山の上は、霧の中で、景色なんてぜんぜん見えず、桜の花も遠くからだと、ぼんやりとしか見えません。

城山からさらに東へ、尾根を歩きます。20分も歩くと、一丁平呼ばれる場所に出ます。ここは防火線なのか、なだらかな尾根に桜の木がまばらに植えられていて、ところどころにベンチやテーブルがあります。 地面には芝が生えています。要するに花見に最適な場所だということです。



今回花見を行おうと考えていたのは、ここなのです。実は、2年前に、ここをハイキングで通りかかったとき、一升瓶を持って来て、花見をしながら宴会をしている人々を見かけました。それ以来、私も同じことを楽しみたいと思っておりました。今日は、山登り仲間と一緒に、ゆっくりと宴会です。

各自が酒やおつまみを持参しました。花は霧に霞んであまりはっきりとは見えず、気温もとても寒い中(5度くらいか)、それでも楽しく花見をしましたよ。

一丁平付近は、晴れているとこんな感じ(2006年春撮影)

本日の酒
玉乃光冷蔵酒 450mlパック (玉乃光酒造株式会社)
紙パック入りなので、山に持っていくのに都合がいいよね。
純米吟醸
原料米: (兵庫)山田錦等 (酒母、麹)
(京都)日本晴等 (掛)
精米歩合:60% (酒母、麹)
      55% (掛)

2008年4月18日金曜日

城山桜としろやま桜


城山桜は、東京都あきる野市にある樹齢400年と云われる桜。

しろやま桜は、東京都あきる野市にある酒蔵が生産するお酒。

この城山桜で花見をしながら、しろやま桜を呑むという会があったんですよ。4月12日のことね。

JR五日市線で、武蔵五日市に着くと、ここかしこに桜が咲いているし、天気もまずまずよかったですよ。こちらは、少し寒いせいか桜も一週間くらい遅いのかな? 城山桜は、山桜なので時季もソメイヨシノよりは遅いみたいだね。

着物レディーたちもきれいな着物で楽しんでますね~!でも宴会が始まれば、花なんか誰も見てないんだよね~。





本日の着物
こちらは、桜とくす玉の柄の着物、襦袢もピアスも桜なんですね。女着物はいろいろな柄が楽しめていいですな~!





本日の酒
屋守 (豊島屋酒造)
純米中取り無調整
原料米:八反錦
精米歩合:50%(麹)
       55%(掛)
アルコール度:16.8%
味が濃く、しっかりしていていい

田むら (田村酒造)
純米吟醸酒
原料米:吟ぎんが
精米歩合:55%
アルコール度:16 to 17%
日本酒度:(+)1.0
酸度:1.7
味と香りのバランスは最高

しろやま桜 (野崎酒造)
吟醸生酒
原料米:五百万石
精米歩合:50%
アルコール度:16 to 17%
日本酒度:(+)7
酸度:1.6