先週、平日にちょっと時間があったので、軽く飯能の方面へ散歩に出かけ、以下のコースを歩いた。
JR八高線東飯能駅~五十嵐酒造(試飲)~天嵐山~高麗峠~巾着田~西武線高麗駅
東飯能駅を歩き始めたのが10時頃で、高麗駅に着いたのが2時30分頃だった。五十嵐酒造によって酒を買うという回り道をしなければ、1時間くらい時間を短縮できるが、その場合は酒をテーマとした当ブログが成立しないので、頑張って歩いたのであった。
五十嵐酒造までの道は、西武線の飯能駅から歩いた方が判りやすいのだが、地図を見るとJRの東飯能駅から歩いても大差がなさそうなので、東飯能から歩くことにした。道がよく判らないので、およその見当で南の方向に歩き、高麗川沿いの通りまでたどり着いた。たしか、この通り沿いに五十嵐酒造があるはずだ。実際、私はけっこう地理感があるので、こういう場合は、あまり迷わずに目的地に到達するのだが、しかし、今回はけっこう長い道のりだ。
五十嵐酒造(11:20頃)
とにかく、無事に五十嵐酒造に到着すると、お店ではお酒が売られている。店番のかたわら事務仕事をしていた女性は、私が車で運転して来なかったことを確認すると試飲用の酒をテーブルに並べて試飲を薦めた。そして、一通りの説明をすると中断していた事務仕事を再開するために、デスクへ戻って行った。
さて、私は、一通り試飲を終え、古天という熟成酒と、300ml瓶の生酒を購入し、リュックに詰めた。店番の女性によれば、飯能の駅まで徒歩20分くらいで、天覧山の登り口は、さらにもっと歩くようだ。いや、だいたい地図を見て判っているので、そんなもんだろうとは思いつつも、やはり舗装道路を30分もダラダラ歩くのは、あまり楽しくない。はやく、山道を歩きたいものだと思うと、早足になりがちだ。
さて、天覧山であるが、登山口は能仁寺というお寺の脇を入って行くのである。登山口から山頂までは、10分くらいで登れてしまうあっけなさである。山頂直下が少々急だが、幼稚園の遠足でも軽く行けるお手軽散歩道といった感じだ。
天覧山頂上(12:30頃)
天覧山は、標高195m。頂上には、コンクリート造りのしっかりした展望台がある。ここから、奥多摩方面の山々がよく見える。かつて、明治天皇が近衛兵の演習を、この山からご覧になったそうだ。
頂上で、予定どおり天覧山の生酒を飲み、昼食を食べてから、高麗峠へ歩き出す。高麗峠までは、一時間くらいであり、広くて歩きやすい快適な道である。
高麗峠(13:40頃)
高麗峠は、ちょっと薄暗い峠。展望もあまりよくない。ここから30分も歩けば巾着田に到着する。
ドレミファ橋(14:00頃)
ドレミファ橋は、巾着田を囲むように流れる高麗川にかかっている冠水橋(雨で増水すると水没して渡れなくなる橋)で、これを渡ると巾着田。
上の右の写真は、ドレミファ橋から撮影。泳いでいる魚を写真に撮ろうとしたのだが、見えますか?
巾着田(14:10頃)
巾着田は、本当は曼珠沙華の花の時季に来るといいのだ。下の右側の写真は、2008年の9月下旬ごろの様子。
鹿台橋(しかのだいばし)からの眺め
巾着田から、高麗駅に向かうのだが、途中にあるこの鹿台橋からの高麗川の眺めがなかなかよい。
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