2009年1月28日水曜日

"Dance of the Demon"ってどんな酒だ?

"Dance of the Demon"ってどんな酒だと思います?

翻訳の仕事をしている関係で、酒に関する用語を英訳する場合にどのように表現するかと言うことに興味があります。通常、酒の名前は単純にローマ字表記でいいと思うのですが、あるとき、ローマ字表記だけでなく、いちいち英語に翻訳して表示してあるサイトを発見しました。

たとえば、天狗舞なら"Dance of the Demon"と翻訳されています。人間にとって天狗は、たとえば東京の高尾山薬王院などには天狗の銅像があることからも判るように、修験道との関わりもあるようで、必ずしも悪のイメージではありません。英語に表現するのは、むずかしいと思われます。demonはギリシャ神話で神々と人間の中間にある存在らしいので、まあ、そこそこの良い訳と言えるのでしょう。

このサイトから、いくつか面白いものを拾ってみました。

■直訳
五橋→Five Bridges
   そのまんまな訳
酔鯨→Drunken Whale
   ちょっとユーモラスな感じ
七本鎗→The Seven Spearsmen
   ここで「鎗」とは秀吉配下の7人の武将、つまりspearsmen
■いまいち系
男山→Man's Mountain
   Manly Mountainの方が良いのではないか?
八海山→Hakkai Mountain
   これでもよいが、もともとは山の名前なので無理に英語にしなくても・・・
久保田千寿→1000 Long Lives
   う~ん・・・

■抒情的
浦霞→Misty Bay
   情景が脳裏に広がる素晴らしい訳
竹の露→Bamboo Tears
   素晴らしい!
澤乃井 木桶仕込み 彩は(いろは)→Fountain of Tokyo
   なるほど、東京の湧き水ね。あの蔵の仕込み水は、まさに岩清水だからね

■大胆な訳
香住鶴→The Crane
   定冠詞Theを付けているのがポイントでしょうね
飛良泉→Splashing Spring Water
   湧き出る泉のイメージ
真澄 奥伝寒造り→Mirror of Truth
   たしかに真実を映す鏡は、澄んでいるに違いない
   (後で、諏訪大社の宝物に「真澄の鏡」というのがあることを知った。
    訳は、この事を踏まえているように思える。2011年3月1日追記)
宗玄→Pride of Samurai
   格調の高さや力強いイメージを大胆にSamuraiという言葉で表している
天狗舞→Dance of the Demon
   天狗がDemonで、本当にいいの?って気はするが、まあ良いのではないか

本日の酒
澤乃井 五段仕込み(小澤酒造株式会社)
今まで私が飲んだ酒の中で、一番飲んでいるのが、この五段仕込み。わが家の常備酒。辛口でさっぱりしていて飲み易いお酒。
精米歩合:68%
日本酒度:(+)3
酸度:1.3~1.5



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2009年1月23日金曜日

東京の酒の酒屋さんレポート(1)

東京のお酒を売っている酒屋さんの情報を集めているところですが、昨日は、ちょっと立川に出たので、伊勢丹、タカシマヤの酒売り場を見てきました。どちらもなかなか品数が豊富でした。

伊勢丹では、奈良の北岡本店という酒蔵さんが試飲販売に来ていました。「やたがらす」という銘柄の酒を売っておりました。亀の尾で醸した純米吟醸は味わい深い私好みの味でした。ところでこのお店では、東京の酒としては嘉泉、多満自慢、澤乃井が買えます。

<立川伊勢丹の酒売り場>


タカシマヤでは、立川タカシマヤだけのオリジナル商品澤乃井大吟醸「輝夜」(「かぐや」と読む)がありました。他にも嘉泉、多満自慢、澤乃井、千代鶴、金婚の300ml入り5本セットなども、タカシマヤオリジナルで置いてありました。

<澤乃井大吟醸「輝夜」と立川タカシマヤの多摩の地酒コーナー>


帰りにJR昭島駅近くの長塚商店というところによったら、こちらは日本酒とワインは、店の奥の暗い部屋に保存してあり、お酒の扱いが丁寧そうなお店だと思いました。飛露喜、久保田、八海山、王禄などの地酒も豊富で、長岡の朝日酒造の酒として、越州、選抜朝日山、得月などもあります。買うつもり無かったのに、ついつい「参乃越州」を買ってしまいました。あ、もちろん、こちらのお店にも、東京の地酒が豊富でした。多摩の地酒のコーナーが設けてあり、千代鶴、嘉泉、多満自慢、澤乃井が各種並べられていました。

<長塚商店の外観と多摩の地酒コーナー>


本日の酒
特別純米 参乃越州(朝日酒造)
千秋楽というお米で醸しているとのこと。香りも好ましくサッパリとした辛口だが、割りあいに控えめな味の印象。こういう酒は食中酒に良いのだろう。
精米歩合:55%
アルコール度:14-15%



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2009年1月22日木曜日

本当の東京の地酒

東京の地酒と言っても、使用する米は大部分、たぶん99.9%以上他県産の米のはずです。何しろ東京都の稲の作付面積は日本で堂々の最下位を誇っていますからね~。

他県産の米で造った酒を地酒と呼ぶのは、ちょっと気が引けますが、もし東京都産の米で造った酒があれば、それはもう堂々と「東京の地酒」と呼べることでしょう。

<購入した「原峰のいずみ」(左の2本)と「しぼりたて生原酒 かめくち」>


そんなことを考えていたら、多満自慢の石川酒造さんが出しているメルマガに「原峰のいずみ」という酒の販売について載っているのを見つけました。メルマガには次のように書いてあります。

『このお酒は、多摩市内の通称原峰の里(関戸地区)で自然にわきでている水を利用した「あいがも農法」によって収穫された麹米と多摩川に近い一の宮と和田地区で収穫された掛け米(水稲うるち米)を使用し、50%まで精米し仕込んだ、まさに純粋の「多摩のお酒」です。』

この蔵の敷地内の売店で200本限定販売しているとのこと。これは買いに行かなければならないと思い、昨日車でひとっ走りして石川酒造まで買い物に行ってきました。

東京の米と水を使い、東京の蔵人が醸したこれぞまさしく東京地酒!やっと入手しました。飲むのが楽しみです。

本日の酒
多満自慢 しぼりたて生原酒 かめくち(石川酒造)
石川酒造の敷地内の売店で直詰め販売されている、蔵元限定、期間限定販売。「原峰のいずみ」を買いに行ったときにこのお酒も一緒に買ってきた(上の写真の右端)。原酒でアルコールが強いが、この生酒は風味が豊かで口当たりがいいので、ついつい酒が進んでしまう。
アルコール度:19.5%
日本酒度:(+)4
酸度:1.8
アミノ酸度:1.4


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2009年1月21日水曜日

生酒は美味いよね~!

味が濃くて、心なしかピリッとしていて、ゴクゴクと飲めば、あまりのうまさに身も心も震えてしまします。
舌や喉から素直に身体に滲みこんでいく感じがたまりません。そう、それが生酒の魅力なのです。

うまいですよね~。無濾過生原酒!やはり冬は無濾過生原酒の季節なのです。

ということで、東京地酒好きな仲間5人で無濾過生原酒三昧をやりました。

澤乃井、嘉泉、多満自慢、千代鶴の無濾過生原酒を飲み比べたのです。加えて、限定物の「田むら」の生酒、これ一回限りしか造らないと言われている嘉泉の特別純米「山廃」までも取り揃えました。


気づけば4合瓶6本は、ほぼ空になっていたのでした。

今回の酒は、どれも特別頒布品とか、限定販売品などのレアなものですが、こういう酒を入手するには、日ごろから酒屋さんや蔵元さんとの情報交換が大切ですね。実際に顔を合わせて普段から仲良くなっていると、情報が入ってきますよ。

本日の酒
嘉泉特別純米山廃(田村酒造場)
二年貯蔵した山吹色をした酒。山廃らしい酸の強い味わい。日本酒度-1にしては辛口に感じます。こういう酒はやはり燗がいいみたいで、ぬる燗にしたら味がまろやかになりました。
原料米:吟ぎんが
精米歩合:60%
アルコール度:16-17%
日本酒度:-1
酸度:2.3
アミノ酸度:1.7
酵母:協会7号



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2009年1月19日月曜日

インド料理に合う日本酒?

近所で、昨年暮れに、以前は居酒屋だった店舗を改装しているのを見かけました。新しい看板が店の入り口の上に掲げられて、「インド・ネパール料理 ダウラギリ」と書いてあります。ダウラギリとは、ヒマラヤの有名な山の名前ですね。

表でインド人みたいな人が立って看板を見上げています。話を聞けば新年早々から営業を始めるとのことでした。このときに、改装中の店内もちょっと覗かせてもらいました。カウンターがあり、奥に座敷があるのが見えました。前の居酒屋の雰囲気がそのまま残っています。



気になっていたので、数日前に昼食に立ち寄ってみました。サラダと飲み物がついて、ナンまたはライスのお代わりし放題というカレーのランチセットが708円とかなりお得な値段設定です。

お店のカウンターの後ろの棚上には、アサヒビールの瓶、また麦、芋焼酎、泡盛などの瓶もあります。そして冷蔵庫の上には、櫻正宗と菊正宗の一升瓶があります。そして、奥のきれいな畳の座敷、天井から和紙で出来た純和風な照明器具が吊られています。なかなか居酒屋っぽい雰囲気なのですが、一方でインド、タイなどのビールの瓶も棚の上にあり、壁にはネパールの曼荼羅の絵や、インドのシバ、ウマー、クリシュナといった神様たちの絵が貼ってあります。なかなかミスマッチ感が素敵なお店でございます(笑。

夜は、シークカバブーとかチキンティカなどをおつまみに、宴会が出来そうです。日本酒も置いてあるし・・・、でも、インド料理と日本酒の相性はどうかな?何人かに聞いたところ、やはり甘口の日本酒ならインド料理に合うかも知れないという話はでましたが・・・、

みなさんは、インド料理にはどんな日本酒が合うと思いますか?

本日の酒
純米生無濾過 開運(株式会社土井酒造場)
フレッシュな味わいで山田錦の美味さが感じられます。たいへんおいしいのでゴクゴク飲めちゃいます。
原料米:山田錦
精米歩合:55%
アルコール度:17 - 18%



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2009年1月17日土曜日

東京地酒マップ作成中

東京地酒非公式サイトに、東京地酒マップというのを作ってみました。まぁ、作ったといってもやっていることは単純です、Googleの地図に東京にある蔵元さんや、東京の地酒を扱っている酒屋さんのデータをリンクさせ、それを自分のサイトに貼るだけなのです。
(こんな感じです ⇒ http://tokyojizake.web.fc2.com/Tokyo_sake_map_page.htm

酒造会社のデータは、会社の名前、住所、電話、どんな酒を造っているかなどを入力するだけで、すぐ出来ました。でも、東京地酒を売っている酒屋さんのデータ集めがけっこう大変ですわぁ~。(求む、東京地酒をたくさん売っている酒屋さんの情報!)

今日は、成城石井ルミネ立川店に行って、お酒売り場を覗いてみました。そうしたら、ここの店は地酒が充実していました。うれしいことではありませんか!東京の酒は、澤乃井、嘉泉、喜正が置いてあります。お店の人に、サイトにこれこれこういう地図を作ろうと思って、いろいろ調べているのですが~と言うと、親切にいろいろ教えてくれました。ありがとう。

-- 成城石井ルミネ立川店で売られている東京の酒 --


ちなみに成城石井の酒売り場担当、快活な感じの若い女性でしたが、けっこう酒の知識もあり、いろいろと酒に関する無駄話などもさせていただきました。楽しかったです。

本日の酒
田むら(田村酒造場)
なんとも風雅な味わいは、数日前に飲んだ同じ蔵元の「嘉泉 春の宵」とずいぶん印象的に似ている。しかし、この「田むら」の味はより力強い印象がある。
原料米:吟ぎんが
精米歩合:55%
アルコール度:16 - 17%
日本酒度:(+)1
酸度:1.7

-- 嘉泉の「田むら」と「春の宵」の空き瓶 --


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2009年1月14日水曜日

沢井薬師堂の縁日

1月11日、沢井薬師堂の縁日に行って来ました。

沢井駅からJR青梅線の線路伝いの細い道を歩いて行くと、やがて道は線路の下をくぐって南側に出ます。この辺は山の南側斜面で昼間は歩いていてもけっこう暖かい。民家の庭先の葉が真っ赤になっている南天は赤い実をたくさんつけています。

やがて、細い坂道の上り口に着き、坂道の両側に「奉納 薬師瑠璃光如来」と書いた旗がたくさん立っています。この細い坂道を登ると、遮断機も警報機もない踏切を渡ります。踏切を渡り終えた地点から、いきなり階段を上ればそこはもう薬師堂です。



狭い境内では、達磨を売っていたり、暖をとるために火が焚かれていたり、団子や焼き鳥などが売られていたりしています。



薬師様にお参りをすませると、境内にあった福引所でくじを引かせてもらいました。このくじは無料で引けます。くじははずれでしたが、福引所の気の良いおじさんは、「じゃあこれをあげるよ」と言って、6等の商品の小さな熊手をくれました。



甘酒なども一杯ご馳走になり、たいへん得をした気分になりました。

こういう縁日は、付近の集落の人々のための行事なので、よそ者の自分が行って甘酒をご馳走になったり、福引をさせてもらったりするのは、実は最初はちょっと気が引けました。でも、皆さんがとても気さくな方たちで、「よく遠くの方から来たね。また、来年もおいでなさい」などと親切な言葉をかけてくれます。田舎の人たちの豊かで、やさしい心が感じられた一日でした。


本日の酒
嘉泉純米吟醸 玉川上水春の宵(田村酒造場)
この「春の宵」にしろ「田むら」にしろ、嘉泉の純米吟醸酒は、香りと味が優雅に調和しており、飲んでいるのが楽しくなるような酒だ。いい酒だと思う。
精米歩合:55%
アルコール度:15 - 16%
日本酒度:(+)1
酸度:1.5




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2009年1月11日日曜日

酒の陣でお会いしましょう!

恒例の日本酒イベント「にいがた酒の陣2009」が、今年も朱鷺メッセにて、3月14、15日に開催されます。このブログを読まれている方は日本酒のファンが多いと思いますので、酒の陣に参加される方も多いことでしょう。

私が昨年、初めて「にいがた酒の陣2008」に参加しましたが、その時の経験から、今年はどのようにこのイベントに望むべきか、ポイントをいくつかまとめてみました。

<昨年の会場の様子>


1.早めに入場してオリジナルきき猪口をゲット!
入り口で、オリジナルきき猪口と仕込み水を渡してくれますが、これは先着1万名までです。酒の陣の2日間の入場者数は、一昨年が6万人、昨年が7万6千人と増加傾向で、今年は更なる混雑が予想されます。きき猪口が欲しい人は、14日の午前中には入場したいですね。

2.どこの蔵の酒を試飲するか?
新潟県内には96の酒蔵があるそうで、そのほとんどが酒を出品します。そして、一つの酒蔵が5種類くらいの酒を出品しているので、新潟県のおよそ500種類くらいの酒が集まることになります。すべての酒を飲むなど明らかに不可能なので、飲みたい蔵がある人は、入り口で会場内の見取り図を配っていますから、これをチェックして、どこのブースに行くのかあらかじめ決めて、効率よく試飲ができるようにした方がいいかもしれません。

かく言う私は、昨年は行き当たりばったりでテキトーにいろんなブースを回り、途中蔵の方と立ち話などしていたら、時間ばかりたってしまい17蔵しか回ることができませんでした。当日は計画的に行動しましょう。

3.盗難には注意しましょう。
会場内で飲食できるように、テーブルが設えてありますが、ここに物を放置すると盗まれることがあります。昨年は、知人で、きき猪口を盗られた人がいました。荷物が多いので、ついテーブルに物を置きがちですが、要注意です。

4.あると便利な首掛け式お盆
試飲用のきき猪口を片手に、会場内の写真を撮ったり、飲んだ酒の印象などをメモしたりしながら回るのはたいへんです。かと言って荷物をやたら放置すると盗難の危険があります。そこで、私は昨年、プラスチックのお盆の四隅に紐をつけて首から吊るせるようにしたものを用意しました。この上に、デジカメ、筆記用具、メモ帳、きき猪口を載せて会場を回っていました。

<首掛け式お盆>


皆様、私、今年の酒の陣も、和服を着てお盆を首から掛けた格好で参加します。会場で見かけましたら、どうぞお声を掛けてくださいね。それでは、3月14日に朱鷺メッセでお会いしましょう(ちなみに、15日は新潟清酒達人検定を受検する予定ですので、会場には行けるかどうか不明です)。


本日の酒
「純米吟醸蒼天」の亀口酒(小澤酒造株式会社)
本日は、小澤酒造直営の澤乃井園(東京都青梅市沢井)で平成21新酒樽酒の振る舞い酒があり、いただきに行きました。ついでに、この施設の有料試飲コーナー「唎き酒処」にていくつかの酒も試飲してきました。
純米吟醸蒼天は、この酒蔵の人気商品ですが、この酒の亀口がありました。香り高くさわやかな味わいの酒です。詳細データは不明です。
樽酒と唎き酒処の写真を掲載します。



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