2012年5月6日日曜日

川越で鏡山を買って帰る、満足である


小江戸川越春祭というのを、川越でやっていて、山車の展示などあるそうなので、5月の4日に出かけてみた。

12時に本川越駅で、着物仲間と待ち合わせ、風鈴で、川越の地酒「鏡山」を飲みながら、食事でもしようかと考えた。一人が風鈴に電話をすると、予約で一杯であった。やはり、祭りの時は無理か。

商店街の中に、鮨屋を見つけて入ってみるが、COEDOビールも、鏡山もなかったので、酒は一切注文せず鮨だけ食って店を出る。店を出ると表は、ぱらぱらと雨が降っていた。クレアモールの商店街の道にそって北上すると、旧鏡山酒造跡地に出来た商業施設である蔵里(くらり)の隣に、家光の山車が展示されていた。

蔵里の建物の中に入り、お土産に、芋恋という、薩摩芋とアンコが入った饅頭のようなものを買い、その後、立ち飲みバーで、COEDOビールと鏡山の試飲。

やはり、川越に来た以上は、COEDOビールと鏡山は必ず飲まなければいけない。COEDOビールは、シロを飲む。これは、小麦ビールで、ヴァイツェンみたいなものか。それから、お目当ての鏡山。同行のKさんは、雄町の特別純米無濾過生原酒、Sさんは、斗瓶取り大吟醸無濾過生原酒雫酒、私は山田錦の純米吟醸無濾過生原酒を注文。

大吟醸はミルクのような風味があるとてもきれいな味、私の山田の純米吟醸は、うすにごりで、ちょっと苦い感じがするのは、山田錦の特徴なのか?Sさんは、大吟醸が気に入ったようだが、私とKさんは、雄町が美味いという結論に達した。

蔵里を出ると、まだ雨が降っており、なかなか止みそうにない。しばらく歩くが、結局、シマノコーヒー大正館という喫茶店で、雨が止むのを待ちながらコーヒーを飲む。私の注文したマンデリンは、色が薄めであったが、豆のコクが出ていて、想像以上に美味かった。少し話し込んでいると、表はだいぶ小降りになってきたようだ。

そこで、店を出たのだが、その途端に、雨がまた強くなった。どうもこの日は、天気に恵まれていない。

いやいや、それでもこの日は、備前雄町特別純米無濾過生原酒という、抜群に美味い酒に巡り会えて、土産に一本買って帰ることが出来たので、たいへん満足なのだ。





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