2011年11月19日土曜日

アウトドア燗酒

「奥多摩湖の紅葉は、そろそろいい具合だろうか?」などと思ったので、出かけてみる。そして、奥多摩湖についた時点で12時を過ぎていた。

奥多摩湖北岸を走る青梅街道を西に進み、峰谷橋を渡り、トンネルを抜けたところから、湖岸に下りると、そこに麦山浮橋がある。

この橋は、ずっと以前はドラム缶橋と呼ばれていて、ドラム缶を浮にして、その上を渡れるように、板を置いて渡っていた。最近では、ドラム缶ではなく、なにかプラスチック製のような材料でできた浮を使っている。だからだろうか、名前もドラム缶橋ではなく、麦山浮橋になっている。ドラム缶橋の方が風情がある名前だと思うのだが、実際にドラム缶じゃないのだから仕方ないか?

この橋を渡って、奥多摩湖対岸に渡り、湖南岸を1時間も歩けば、「山のふるさと村」という施設に到着する。

まだ、紅葉には少々早かったみたいだ。今度の週末くらいがいいだろうか?野鳥の声などを聞きながら、落ち葉をガザゴソ踏みしめて歩くのは、ちょっとしたハイキング気分で楽しい。



山のふるさと村のレストランで、遅めの昼食。食べたのは、奥多摩やまめフライ定食。奥多摩やまめは、やまめとは思えない食べ応えがある。



食事の後は、ガスバーナーでお湯を沸かして、燗酒をつけて飲む。なかなかアウトドア気分が味わえて楽しい。300ml入りの澤乃井純米大辛口を持って来たので、この瓶ごと、お湯につけて温めた。いい塩梅だ。

山のふるさと村の休憩所のベンチは、日当たりがよくて暖かかったが、3時近くになって、太陽が西の山陰に隠れると、そこは山奥だけのことはあり、急に寒くなる。燗酒の用意をしてきたのが、正解だったと思った。




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2011年11月11日金曜日

最近いちべーさんは燗銅壺にはまっている

携帯型の燗銅壺っていうのは、たいへん愛らしくて風情のあるアイテムだ。ネットのオークションで入手して以来、たびたび使用して、燗酒を楽しんでいる。大きさからすれば、大勢で楽しむのは難しいが、二三人でこじんまりと燗酒を楽しむのには素敵な道具だ。酒は、普通酒、純米酒、本醸造などの、安い酒で十分。

燗銅壺に水を張り、炭を熾して、これを火つぼに入れておくと、直に、水が炭の熱で熱くなる。その中に、酒を入れた徳利なり、チロリなりを浸けてしばらく待てば、燗酒になるのだ。
(さらに詳しい燗銅壺の説明はこちらの記事⇒骨董品の燗銅壺で燗を楽しむ

しかし、これは、単に酒を温めるだけでなく、火つぼの上に網を載せると、ちょっとした食べ物を炙って食べることができる。メザシを炙ったり、シイタケを炙ったり、干物を炙ったりしながら、燗酒を自分で作りながらチビチビやる。ちょっと、チープな感じもするが、これが庶民的で、こういうことをやっていると、自分は、言ってみれば日本の酒文化の底辺を担っているのではないか?という自負にも似た気持ちが生まれる。

それで、最近、新たな楽しみ方として、この燗銅壺の上で缶詰を温めるというのをやっている。

燗銅壺、皆さんも入手されて、燗酒を楽しまれてはいかが?






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2011年11月10日木曜日

いちべーの声

「こえ部」というサイトでは、自分の声を投稿できる。
面白そうなので、ユーザー登録して、出されている「お題」に対して
自分の声を投稿している。
主に、詩などの朗読に投稿している。
自分の声を自分で聞くのは、ちょっと気色が悪いもんだ。

2011年11月3日木曜日

射的ゲームで缶詰をゲットせよ

(前回からの続き)

澤乃井園でお昼過ぎまで酒を飲んだところで、次は、煉瓦堂朱とんぼに移動する。

煉瓦堂朱とんぼは、バーベキューなどできる設備で、この日は、屋根がついているBBQ会場に、屋台が出ていて、他に、バンド演奏、お囃子、獅子舞などが行われている。

ところが、われわれときたら、そんな舞台での催しなどには、あまり興味がなく、ひたすら飲み続けたい。

BBQ会場の方は、ほぼ満席状態。しかし、そこから中庭を挟んだところにある建物内には、まだ座れるテーブルがあった。また、ここでは射的ゲームが行われていた。ジョーバだか、ロデオマシーンだか、そういう系統の、跨ってスイッチを入れると上下左右に揺れるという装置が置いてある。これに跨って的を狙うようになっている。一回300円で、弾が三発。的に命中すれば、缶詰がもらえる。

ところで、澤乃井園を出発する直前に、知り合いに会ったのだが、彼女が言うには、わさびコロッケが美味しいということだ。さっそくこれを買って食してみる。

わさびの茎や根が入っているコロッケのようだ。その場で、緑色のペースト状のものを思いっきりなすりつけてくれる。ワサビペーストのようだ。これだけ、思いっきりつけてくれるということなら、もちろん生ワサビをそのまま食べるほどの辛さではないだろう。しかし、食べてみるが、そこそこ辛いな。



さて、テーブルで、ワサビコロッケを食べて、こちらでしか買えない、一番汲みのにごりなどを飲んでいると、社長さんがいらっしゃった。澤乃井園にしょっちゅう行っているし、澤乃井のイベントなどで、完全に顔なじみになっている方だ。この日は、奥多摩駅前の知る人は知る、知らない人は知らない、天益という餃子屋さんの餃子を差し入れてもらった。肉がいっぱい入っていて美味い餃子だった。社長さん、ご馳走様。

また、となりの席に座っていたお姉さんたちからは、缶詰の差し入れが。これは件の射的ゲームの戦利品とのことだ。



だんだんと、宴が盛り上がってきたのだが、6時から、池袋の仮面ライダー ザ ダイナーというところに行かねばならない。そのためには、軍畑駅を4時ちょっとすぎの電車に乗らないといけない。

いちべー、池袋に向かうべく、軍畑駅に続く急勾配の坂道を、酔っ払いの足取りで登るのであった(しかし、この坂、きついな~



ちなみに、今回、さば味噌煮缶詰をアルコールランプで熱して、熱々をいただいたが、この缶詰直火温めというのは、なかなか乙な気がするので、今度、家飲みをするときにやってみようと思った次第である。



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