燗銅壺に水を張り、炭を熾して、これを火つぼに入れておくと、直に、水が炭の熱で熱くなる。その中に、酒を入れた徳利なり、チロリなりを浸けてしばらく待てば、燗酒になるのだ。
(さらに詳しい燗銅壺の説明はこちらの記事⇒骨董品の燗銅壺で燗を楽しむ)
しかし、これは、単に酒を温めるだけでなく、火つぼの上に網を載せると、ちょっとした食べ物を炙って食べることができる。メザシを炙ったり、シイタケを炙ったり、干物を炙ったりしながら、燗酒を自分で作りながらチビチビやる。ちょっと、チープな感じもするが、これが庶民的で、こういうことをやっていると、自分は、言ってみれば日本の酒文化の底辺を担っているのではないか?という自負にも似た気持ちが生まれる。
それで、最近、新たな楽しみ方として、この燗銅壺の上で缶詰を温めるというのをやっている。
燗銅壺、皆さんも入手されて、燗酒を楽しまれてはいかが?
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