2013年1月21日月曜日

大国魂神社で飲む

東京の府中市に大国魂神社という大きな神社がある。正月ともなると、参拝客が大勢訪れ、その参拝客を相手に、参道沿いには飲食できる屋台が設営される。縁日の定番、りんご飴、たこ焼き、焼きそばから、竜巻ポテトやドネルケバブなども売っている。炭火でホタテやサザエなどを炙って出す店もあり、もちろん、ビールや酒なども売っている。昼間から、酒を飲みたい人間には、うってつけの場所である。そういうわけで、今年の正月、特にやることもなく暇だったので、酒飲みの友人を誘って出かけてみた。



今年初めての外飲みということになるが、その前に、神様にご挨拶をしておくべきであろう。この大国魂神社は、由来をたどれば第12代景行天皇の時代、111年に造られたと言われている。御祭神は、大国魂大神(おおくにたまのおおかみ)で、大国主命と同神とされている。

拝殿にお賽銭を投げて、お祈りをし、今年も美味しいお酒が飲めるようにとお願いしてきた。大国主命は、国造りの神、農業神、商業神、医療神などとして信仰されているのだが、私の「美味しい酒を飲ませてください」というお願いは叶えてもらえるのだろうか。

何はともあれ、お参りを済ませたので、心置きなく酒を飲もう。

参道の両側には、屋台や仮設テントなどでいろいろな食べ物や飲み物が出されている。その中に、大きなシートが屋根替わり設けられたエリアがあり、そこに椅子とテーブルが並び、たこ焼き屋、焼きそば屋、浜焼き屋、酒や飲み物を売る店などが雑居状態で、それぞれの商品を売っている。客は、それぞれの店で好きなものを買って、テーブルに持って来て食べるようになっている。

日本酒は、白鶴、沢の鶴などの、大手メーカーの作っている大衆的な酒が多い。私は、白鶴のカップ酒を燗したものを買って、サザエ、ホタテ、牡蠣の浜焼きをつまみにして楽しんだ。貝類は、日本酒によく合うな。美味い!



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