奥多摩湖北岸を走る青梅街道を西に進み、峰谷橋を渡り、トンネルを抜けたところから、湖岸に下りると、そこに麦山浮橋がある。
この橋は、ずっと以前はドラム缶橋と呼ばれていて、ドラム缶を浮にして、その上を渡れるように、板を置いて渡っていた。最近では、ドラム缶ではなく、なにかプラスチック製のような材料でできた浮を使っている。だからだろうか、名前もドラム缶橋ではなく、麦山浮橋になっている。ドラム缶橋の方が風情がある名前だと思うのだが、実際にドラム缶じゃないのだから仕方ないか?
この橋を渡って、奥多摩湖対岸に渡り、湖南岸を1時間も歩けば、「山のふるさと村」という施設に到着する。
まだ、紅葉には少々早かったみたいだ。今度の週末くらいがいいだろうか?野鳥の声などを聞きながら、落ち葉をガザゴソ踏みしめて歩くのは、ちょっとしたハイキング気分で楽しい。
山のふるさと村のレストランで、遅めの昼食。食べたのは、奥多摩やまめフライ定食。奥多摩やまめは、やまめとは思えない食べ応えがある。
食事の後は、ガスバーナーでお湯を沸かして、燗酒をつけて飲む。なかなかアウトドア気分が味わえて楽しい。300ml入りの澤乃井純米大辛口を持って来たので、この瓶ごと、お湯につけて温めた。いい塩梅だ。
山のふるさと村の休憩所のベンチは、日当たりがよくて暖かかったが、3時近くになって、太陽が西の山陰に隠れると、そこは山奥だけのことはあり、急に寒くなる。燗酒の用意をしてきたのが、正解だったと思った。
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