2010年3月19日金曜日

新潟旅行記その3--市島酒造見学

新潟清酒達人検定も終え、翌15日月曜日は、新発田市の市島酒造を見学しました。


新発田駅は、新潟駅からJR白新線で東へ40分程度乗ったところです。新発田駅は、小さいながら、見た目が新しい小ぎれいな感じの駅舎で、駅前のロータリーもゆったりした感じで、タクシー用の駐車場なども広々しています。駅舎の方から駅前の旅館に続くアーケードなどは、屋根が瓦葺でなかなか豪華な雰囲気です。新発田市の財政状況が良いのだろうか、それともこの地に住んでいる人達のセンスなのだろうか、いずれにしても、市の入り口としてなかなか寛げる感じで好感が持てます。

駅から歩きだすとすぐに「王紋」と書かれた市島酒造の建物が目に入ります。徒歩でほんの数分で到着します。途中、右手に立派な神社の建物が見えてきます。諏訪神社でした。後で知るのですが、この辺の地名を諏訪町といい、市島酒造以前は、諏訪盛(すわのもり)のブランドで酒を造っていたのでした。

市島酒造に着くと、すぐに係の女性が案内してくれます。我々は、あらかじめ電話で連絡をしていたのですが、特に予約などしなくても見学が出来るようです。ただし、見学と言っても、かつての酒造り用具の展示室や、市島家が所蔵する史料、衣装、骨董品などを展示する史料館への案内がメインで、実際の製造の現場には入れません。それでも、最後に同酒造場の酒を一通り試飲することができ、もちろん、このことが私にとっての一番の楽しみであることは言うまでもありません。どんなお酒を試飲したかは、下のビデオを見てください。



市島酒造で土産に同酒造場の酒を数本購入し、その後、御茶処いちしまで、昼食をとりました。1800円のランチメニューですが、下の写真のような食事で、特に、市島家に伝わるというニンジン、鶏肉、ジャガイモ(?)などが入った粥は、唐辛子の混ざった煎りゴマをかけていただいたが、たいへん美味でした。最後に茶菓子と抹茶が出て、楽しいランチタイムを〆ました。




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