2009年4月29日水曜日

酒席のマナー講座(1)

皆さんこんにちは。いちべーのブログを読んでいただきありがとうございます。

少し前に、「酒席のマナーと日本酒」というイベントが、文京区小石川の和風カフェで主催され、これに参加しました。

酒の造りや酒の種類などの解説の他に、酒席でのマナーとか和風会席料理のマナーなどの解説もありました。

酒については、初歩的な解説で特に新しい知識とはならなかったのですが、酒席や和食のマナーというのは知っておくと役に立ちそうなので、このブログでちょっと紹介してみたいと思います。

酒席のマナー

乾杯
乾杯のときは、酒器が傷つかないように、ぐい飲みや盃が直接触れ合わないようにします。手のひらの中に酒器を包み込むようにして、お互いの指同士が触れ合うようにするのだそうです。

乾杯や目上の人からお酌を受ける場合
酒器を右手で持ち左手で底を支えるのが良いようです。
酒器をテーブルの上に置いたままお酌をしてもらうのは良くないそうです。まあ、この編のことは常識ですかね。
<持ち方>


一口つける
酒器が空になっていないときに、お酌を受ける場合は、最低でも軽く一口飲んでからお酌してもらうとうこと。これも、皆さん、普通にやっていることですけどね。

酒器を引き寄せる
酒を飲むときに、口を酒器に近づけるのではなく、酒器を胸元まで引き寄せた後に、口の方に持ち上げて飲むそうです。これなら背筋が伸びて格好がいいですね。
<左は悪い例。右のように酒器を引き寄せる>


鼠尾・馬尾・鼠尾(そび・ばび・そび)
酒をお酌するときは、右手で持ち甲を上に向けて、左手を添えて注ぎます。手のひらの上に瓶や徳利を乗せ、手のひらが上に向くような格好は失礼なのだそうです。最初は、鼠の尾のように細く、中ほどは馬の尾のように太く、最後は再び鼠の尾のように細く注ぐと良いようです。
<左のように手のひらが上に向くのは良くない。右のように持つ>

                                      (続く)


本日の酒
賀茂鶴 純米酒 (賀茂鶴酒造株式会社)
けっこう辛口の酒だが、ほどよいお米の味が感じられます。
精米歩合:69%
アルコール度:14 - 15%
日本酒度:(+)4



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