2011年1月10日月曜日

スタンプラリー最後は地元の三蔵

「西武線で行く沿線地酒めぐり・スタンプラリー」のことは、過去二回、このブログで書いている。

先日、そのスタンプラリーの続きをやってきた。

この時までに、七蔵を巡っていたので、十蔵制覇には、残り三蔵のスタンプが必要。そして、その残りは、嘉泉の田村酒造場、多満自慢の石川酒造、千代鶴の中村酒造であった。どれも私の地元というべき酒蔵。

最初に、立ち寄った田村酒造場は、幻の酒「嘉泉」を醸す。JR福生駅から徒歩10分程度。北風が強く寒い思いをしながら歩く10分は、長く感じられた。

田村酒造場の敷地には、りっぱな蔵の建物が立ち並ぶ。この日、我々以外に来訪者はおらず静かな敷地である。ここの蔵は、簡単な無人の展示室があるだけで、その他には直営の売店があるでもなく、試飲処があるわけでもない。だから、長くとどまる理由がない。蔵の事務所に入って、スタンプをもらうと、すぐに次の蔵に向かうべく福生駅まで歩く。


次に向かったのは、JR五日市線秋川駅から、徒歩10分程度のところにある中村酒造。「千代鶴」という銘柄で知られ、個人的には、特別純米「奥多摩」という酒がお気に入りだ。

ここでは、スタンプをもらった後、蔵の酒をいくつか試飲させていただく。特別純米のひやおろしがまだあった。昨年秋の時よりもさらに旨味が乗っている感じだ。この酒、どれだけ旨くなるのか?


中村酒造の次の、多満自慢の石川酒造は、一旦秋川駅まで戻り、そこから拝島まで五日市線に乗る。この日のあまりの寒さに、歩くのが嫌になってしまい、拝島駅から石川酒造へはタクシーを利用した。タクシーで1メーターの距離だ。

石川酒造には、酒世羅という売店があり、スタンプはそこに置いてある。ここが十蔵目であることを告げると、売店のおねぇさんは、すごいですねと言って、スタンプを押す時に拍手をしてくれた。

石川酒造は、敷地の中に日本食レストラン「雑蔵」と、イタリアンレストラン「福生のビール小屋」がある。「雑蔵」は新年の休業中だった。ビール小屋に寄ってビールを飲むことにした。季節のビールでブルーベリーエールがあったので、チーズをつまみにこれを飲んでスタンプラリーの締めくくりとした。


さて、今回の蔵めぐりの様子を動画にしたので、どうぞご覧ください。





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