2009年10月24日、小澤酒造の蔵開き、朝9時半。試飲が行われている蔵の建物の前には、すでに長蛇の列。
少しすれば、空いてくるかなと期待して、とりあえず澤乃井園(小澤酒造は観光蔵として、工場のとなりに食事処、休憩施設、有料試飲施設などを備えている)に移動すると、こっちは、まだ空いていました。
「いちべーさん!」と声を掛けられ、振り向くとKさんでした。今まで直接お会いしたことはないけれども、mixiで何度かコメントをやり取りしている方です。
「いちべーさんは、すぐにわかりましたよ~!」
着物で目立ったせいでしょうか?この日も、知り合いには、蔵の人を除いて6人ほど会いましたが、私の方では気付かずに、すべて向こうから声を掛けていただきました(さらに、後日になって「澤乃井の蔵開きで見かけましたよ」と言ってくる人もいた)。目立ちたがり屋さんには、和装がお奨めですね。
休憩所で、生酒を買って飲むなどしていると、こちらの方もだんだん混雑してきました。小澤社長さんも、特設売り場に出て、澤乃井特製のおからシューマイなどを売っております。蔵の皆様、お疲れ様です。
さて、蔵の方に戻ると、「ただいま試飲2時間待ち」の札を掲げられています。なに~っ!ここはディズニーランドか?空いてくるかと思っていたら、状況はさらに悪化したというわけです。
どうやら並んで待つ他はないようです。でも、順番待ちしている時には、お囃子の演奏や、獅子舞が行われ退屈はしません。舞台で踊っていたひょっとこが降りてきて、楽しませてくれます。子供が笑いこけながら逃げまどいます。行列待ちの客を飽きさせない工夫も、ディズニーランドに通じるところがありますか?
蔵内の様子
普通酒コーナー、純米/本醸造コーナー、個性派コーナーなど、酒の特徴毎に分類されています。これらの酒をすべて試飲して来ました。
木桶仕込み「彩は」で使用している桶。仕込みタンクとしてはかなり小さいですね。この小さな桶で仕込んだ酒が、"Fountain of Tokyo"の名前で米国などにも輸出されているのですね。世界に広まれ、東京の銘酒。
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