"SakeSwap"というのは、アンドリュー・ヤマグチ氏が主宰する活動で、この活動に参加表明した人々の間で、それぞれのお薦めの酒を交換するというものです。月に一回活動を行っていて、日本に住んでいる方なら誰でも参加できます(サイト自体が英語で、連絡なども英語なのでそれなりに英語が分らないと参加は難しいが)。参加希望者は、活動月の前月に参加表明しておくと、月初めにパートナーが決められるので、後は決められたパートナー同士で連絡を取り合い、お互いに自分のお薦めの一本を相手に宅急便で届けるだけです。このSakeSwapに参加することで、自分のお気に入りのお酒をパートナーにも味わってもらえ、また、自分が今まで知らなかったような銘酒をパートナーからもらえる可能性があるというわけです。これは、なかなか面白い活動だと思いましたので、7月のSakeSwapに申し込みました。
もう、自分のパートナーと住所を交換し、酒も選び、発送済みです。私の住んでいる東京西部には造り酒屋もたくさんあり、私自身東京の酒には詳しい方なので、SakeSwapの相手に送る酒としては、東京の酒を選ぼうと決めていました。しかし、パートナー(米国人)も都内在住ということが判明し、彼も東京の酒についていくらかの知識を持っているかも知れない、いや、ひょっとするとかなり精通しているかも知れないと思いました。なので、相当なレアな品を選んだ方が良さそうだと考えました。
昨日は、近くの酒屋に行きましたが、実は、そこは、他の場所では見つからないようなレアな酒が置いてあることが多いのです。今回も、「澤乃井吟醸中汲み平成二十酒造年度」なる酒を2本発見しました。1本は一升瓶で、もう一本が四号瓶でした。そして、この2本が店にある最後の2本とのことでした。
実は、この酒の平成19酒造年度版は、3月に飲んでいます。この時のこの酒の印象は、優雅で、控えめで、バランスが良く、私としては気に入りました。しかし、その時は、この酒がたいへん希少な品とのことで、これにいつさいかい再会できるか分りませんでした(小澤酒造のある従業員によれば、この酒は従業員でもなかなか飲む機会がないそうです)。
それで、昨日はこの酒2本とも買いました。四号瓶はSakeSwapパートナーに送り(気に入ってくれるといいのですが)、もう一本の一升瓶は、自分で飲もうと思います。
後日、唎いてみて報告を上げようと思います。
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