2009年7月20日月曜日

純米酒しかない世界

米国では、蒸留アルコールが入っている酒類は、蒸留酒扱いになってしまうらしく、したがって、アルコール添加の日本酒は、純米酒よりも高い関税率になるそうです。そのため、米国では本醸造や普通酒などが売られていないのだそうです。

米国に住んでいる人たちにとっては、日本酒=純米酒ということになるわけですが、この状況を、皆さんはどう思われますか?

日本酒は、本来純米酒であるべきだと主張される方々にとっては、これは理想的なことなのでしょう。しかし、私などは、アルコール添加の酒を完全に否定してしまう税制というのも疑問に感じます。

話は変わりますが、新潟のある酒店で、サンプル酒を2本もらいました。新潟でも大手の蔵の試作品です。名づけて「酒屋さんの米ジュー酒」、なんじゃこりゃ~?

酒の好みは、人によって様々で、断定的なことは言えませんが、少なくともこの2本は普通の日本酒ではありませんね。あくまでも個人的な意見としては、酸味がある程度ないと、口の中がうっとおしくなって、あんまり飲めません。きっと、私のようにガバガバ飲む人向けではないのでしょう。


(注:写真は記事の内容とは無関係です)


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