2009年5月12日火曜日

酒席のマナー講座(3)

皆さんこんにちは。いちべーのブログを読んでいただきありがとうございます。

4月17日、「酒席のマナーと日本酒」というイベントが、文京区小石川の「nagaya cafe さと和」で主催され、私も参加しました。

そこでいろいろ教えてもらったことを、おさらいのつもりでまとめようと思いましたが、一回でまとめきれずに、連載記事みたいな感じになってしまいました。はい、「酒席のマナー講座」の第3回目です。今回で、終わりにしましょう。(第一回目記事第二回目記事

焼き魚は、頭が左、腹側が手前にして皿に乗せたれているはずです。魚の頭を押さえて、背の部分から、左から右へ(頭の側から尻尾の側)、次に腹の部分も左から右へ食べていきます。頭を押さえるときは、懐紙を使うと手を汚さずにすみます。食べていって骨が見えたら魚は裏返さないで、尻尾の方から背骨をはずして食べます。

煮物、酢の物、天ぷらなど、盛り付けられた料理は、手前から食べて、盛り付けを崩さないようにします。

串ものは、箸を使って串からはずしてから食べます。

煮物の煮汁は、器を手に持って器に口をつけて飲んでも構いません。

ご飯、止め椀、香の物が出てきたら、お酒を飲む時間が終わったという意味です。

それから、今回の講座に参加して、懐紙についても、いろいろな使い方があることが判り、憶えておくと便利だと思いました。懐紙は、次のようにいろいろと使えるのです。
1.手や口を拭く。
2.焼き魚を食べるとき、頭を押さえます。
3.箸で食べ物を口に運ぶときに、しずくなどを零さないように食べ物の下に保持する。
4.魚を食べた後の骨や食べたかすなどを、懐紙をかけて隠します。
5.種などを口から吐き出すときに、懐紙の中に出します。

以上、3回に分けて「酒席のマナー講座」で学んだことを、簡単にまとめてみました。次回、会席料理の機会があれば、学んだことを応用してみようと思います。


本日の酒
涼し酒(小澤酒造株式会社)
純米の生貯蔵酒です。やや低アルコールで、酸味がきいていて、たいへんさわやかです。これからの季節においしく飲めるお酒です。純米の風味が生きていてよい味わいです。
精米歩合:65%
アルコール度:13 - 14%




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