JR沢井駅を下りて急な坂道を下って青梅街道に出ます。横断歩道を渡り左に50メートルほども進めば、右下に澤乃井園に下りる道があります。右下には澤乃井園の庭園が見えてきますが、入り口はこの坂を下った右手にあります。さわのすけというウサギの石像が立っていますが、ここには後で寄ることにしましょう。入り口の少し先に遊歩道の入り口を示す指道標があります。ここから遊歩道沿いに、川上に向かって歩いてみます。
遊歩道からは多摩川の清冽な流れが望めます。カヤックに興じる人たち、冷たい水が気持ちよさそうです。鮎を釣っている人もいます。おとり鮎を使う友釣りのようです。
日差しが強く、こんな日は帽子や日傘があるといいですね。両側にアジサイが咲いている遊歩道は、浴衣を着て歩くとお洒落ですかね~。私も、本日は、龍の柄のちょっと派手な浴衣を着てみました。
遊歩道沿いには、無人の野菜売り場がありました。長いのは蕗でしょうか、赤いのがトマト?青梅特産の梅干しも売っていますね。後ろに見える犬のような絵が描いてあるお札は、御嶽神社(参考:こちらの記事に御岳神社の薪神楽について書きました。)のお札のようです。
おや、こんなところにカフェがあります。「浴衣に似合う和風のお部屋がありますよ~。休んでいってください」と、お店のおばちゃんが声をかけてきます。残念ながら、本日は別の場所でもうすぐ昼食を取る予定です。でも、中を見せてもらいました。
多摩川の流れを望む東屋風の席で涼しげにコーヒーを飲むのもよし、年季の入った家具のある部屋でゆっくり過ごすもよし。楽しそうなところなので、次回来たときは寄ってみたいと思います。
実は、今日はこのカフェ「ついんくる」の隣にある料亭旅館「ゆずの里 勝仙閣」で食事の予定です。最初にゆず風呂に入り、さっぱりと汗を流した後に食事をしました。
会席料理風のランチメニューをいただきました。ゆずの里だけあって、風呂上りにゆず茶、食前酒にゆず酒をいただき、その他にもゆずを使った料理がいくつか出てきます。
ゆっくり食事を終えて、最後は小澤酒造さん直営の澤乃井園に遊びに行きます。勝仙閣さんのマイクロバスで送ってもらえました。この澤乃井園には唎き酒処があり低料金で、澤乃井のいろいろなお酒が楽しめます。
メモ:本日歩いた遊歩道を通って、JR御岳駅まで行くことが可能です。実際、御岳駅から歩いて来て、澤乃井園によって帰りは沢井駅を利用するという方が、多摩川沿いの遊歩道を長く歩けて面白いことでしょう(その場合でも歩行距離は2倍くらいで、全部歩いても2,30分程度でしょう)。
(地図)
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本日の酒
純米吟醸生原酒 涼暮玲瓏(石川酒造株式会社)
香りが控えめだか、米の旨味がしっかりと出ていて好感が持てます。後味に果実を思わせる酸味なども感じさせながら、スーッと切れていく感じです。
原料米:五百万石
精米歩合:55%
アルコール度:16 - 17%
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