いいね~、菓子屋横丁や、蔵の町の他に、またまた、川越が楽しくなる要素が増えたではないか。
だが、蔵里には、また、別の機会にゆっくり来ることにしよう。この日は、とりあえずカフェ・エレバートに向かった。ここは、川越に来た場合、なんとなく仲間うちの待ち合わせ場所的なスポットになっている。ここで、すでにお茶をしていたkisaさん、苺ちゃんに合流。
そこで、私は、パストラミなんちゃらと野菜チップス、それに、COEDOビール伽羅の生大ジョッキを注文。久々に味わう川越のビールで喉を潤す。必然的に、kisaさんと苺ちゃんも、それぞれ、ビールの紅赤、漆黒といった種類を注文。
その後、小江戸鏡山酒造の醸ん楽座(かもんらくざ)に移動し、例の酒造巡りのスタンプラリーのスタンプを獲得。ついでに、鏡山純米のしぼりたて生を購入。
今の時季、醸ん楽座では純米吟醸や、純米のしぼりたてが、冷蔵庫内に並べられて販売されている。同じ冷蔵庫内には、無濾過生原酒などもある。「無濾過生原酒」というのは、しぼりたてとどう違うのだろう?とふと疑問に思って店員に聞いた。「無濾過生原酒」は去年の米で作った酒だという。といことは、昨年度の醸造年度の酒かと思ったが、どうもそういうことでもないらしい。
店員さんに、いろいろ突っ込んだ質問をしていると、そこに、丁度、蔵の人がやってきて、いろいろ説明してくれた。
昨年の秋に収穫された米を冷蔵庫に保存しておき、この米で、今年の秋に仕込んだものだとのこと。小江戸鏡山酒造は、小さな蔵で冷蔵設備も不十分なので、冬に造った酒を冷蔵庫で熟成させて一夏越して出荷するようなことはやっていないらしい。小さな蔵は、いろいろ大変なのだね。
ここで、女衆は着物のつるやさんに、向かっていったので、私は一人、大正浪漫夢通りからクレアモール方面を散策してみた。
大正浪漫夢通りでは、そこにある喫茶店が気になった。大正館という自家焙煎の喫茶店だ。外からちらと覗くと、ちょっとメイドっぽい服装の女性従業員が2名ほど働いている。古風な大正の香りの漂う店である。
中に入って、石窯コーヒーというのを注文する。客もそんなに多くなく、ゆっくりとくつろげるいい喫茶店だ。自家焙煎のコーヒーが旨いし、なにしろ女性店員の笑顔がいい。しばらくここで時間をつぶすと、クレアモールの方にまた歩き出す。
着物のつるやさんにちょっと寄り道したあと、ちょうど3時頃に一軒家カフェパチャンガに到着した。3時から、着物でのクリスマスパーティーがあったのだ。
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