浅草に飲みに行っている仲間からの誘いもあったけど、これも断って、今日は休肝日と思われた。
しかし、結局、福生で飲んでしまった。
行ったのは、以前「あぐらや」という店名だったが、昨日行くと「ラッキー酒場」という名前になっていた。この店においてある酒は、地元福生市の造り酒屋、田村酒造場の「嘉泉」と「田むら」という銘柄のみ。
そのラッキー酒場へ行こうと言い出したのが、同じ東京都の小澤酒造に勤務する社員Aさんだ。いいのか、嘉泉で?いや、社員Aさんによれば、他社の商品についても知っておくことは重要なのらしい。
まずは、嘉泉の特別本醸造の生を注文した。つまみには、谷中生姜と焼き鳥を注文。谷中生姜を齧りながら、夏の生酒を飲むのは実に爽快だ。
そして、次に山酒4合の田むら。ちょっと、しろっぽく濁っている。店員に聞くと、濁っているのはグラスがよく冷えているからで、濁って見えるのは気のせいだと言われてしまった。いや、明らかに濁っていたぞ(苦笑 あれは、いったいなんだったのか?別に味がおかしくなっていたということではなかった。
それから、極め付け辛口を飲んだ。これは、普通酒なのだろう。嘉泉の安い酒は美味い。この安い酒に特有な複雑なうま味は、吟醸酒などでは決して味わえない。最近、吟醸酒なんかよりも、普通酒の方がよっぽど美味いということを、しばしば経験する。
最後に本醸造幻の酒を飲むと、酔っぱらった感が十分になり、今日もいい気分で家路につくのでした。
このラッキー酒場は、焼き鳥などの串焼きが売りの店のようで、値段もリーズナブルだ。たとえば今回飲んだ、嘉泉特別本醸造生は、300mlビンで900円であった。
最後に、以前田村酒造場を見学したときに撮影した動画の紹介。
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