2011年9月16日金曜日

ゲゲゲの眠り酒


つい先日、山梨に葡萄狩りに行ったとき、道すがら、大月市にある笹一酒造の酒遊館に立ち寄った。そこで買ってきたのが、このゲゲゲの眠り酒だ。この笹一酒造っていうとこは、拳王だの、バルタン星人だの、いろいろキャラクター物の酒が多いですな。いや、楽しいのでこれはこれでいいと思う。

さて、この眠り酒という名前からして、これを飲むと眠くなるのかな?それとも、眠っていた酒だから眠り酒か?何しろ葡萄酒樽に詰めて寝かせた純米吟醸ということだから。

ところで、私は、酒を飲むと眠くなる。女性と一緒に飲んでいても眠くなることがあるので困ったものだ。別にひどく酔ったということではなく、一時的に休憩しているだけなのだ。30分とか1時間とかうとうとした後は、また、普通に飲むことができるのだ。私の祖父も、大酒飲みだったのだが、やはり、途中で居眠りをし、しばらくした後に復活して飲んでいたというのを覚えている。となると、これは遺伝的な性質なのだろう。

そんな、途中で寝てしまう酒飲みの、ちょっと困った経験について書いてみよう。

まずは、とある居酒屋で、仲間と数人で飲んでいたとき、私は、例によって眠くなってきた。そこで、居酒屋のテーブルで寝こけていた。他の仲間は、普通に飲んでいたはずである。

私が寝ていると、居酒屋の女将さんがやって来て、
「ああ、この人寝てますね~。」
私の連れの一人が答える。
「この人は、別に放って大丈夫です。私たち、まだいろいろ注文しますので」
すると、女将さんは、
「いや、途中で寝てしまう人は、気分が悪くなってしまうので、もう、帰った方がいいです。」

というようなわけで、まだ飲み足りない私たちは、その店から追い出されてしまったのでした。ご一緒した方に申し訳ありません。というか、ちょっと寝るくらいいいじゃないか?

また、別の経験。あるとき、女の人と酒を飲みに行き、二人でカウンターに座って飲んでいたとき、私は、例によって眠くなってきた。そこで一緒に行った女性にはすまないが、ちょっとの間、居眠りをした。

その女性は、話し相手もいなくて、つまらなかったのだろう。一人でいろいろ注文し、飲んだり食べたり、飲んだり、飲んだりしていたらしい。

それで、ふと、私が目を覚ますと、その女性は、すでに完璧に出来上がっており、グデングデンで歩けない泥酔状態になっていた。普通なら歩いて1分の駅だが、そこまで引きずって行くのに、20分くらいはかかった。この時は、たいへんだったな。女性を一人で飲ませちゃいけない。いろいろな意味でね。

さて、それで、このゲゲゲの眠り酒。あくまで個人的な感想であるが、私には、ちょっとくどい感じであまり飲みやすい感じではなかった。この酒に合う料理や飲み方がもしかするとあるのかも知れない。



ブログランキング
いつもクリックありがとうございます⇒にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

東京地酒マップ
東京地酒マップは、東京の蔵元や東京の地酒を売っているお店を紹介するための地図です。東京地酒(複数の蔵元、各蔵元複数の種類)を置いてある酒屋さん、またそんな酒屋さんをご存知の方、どうぞ情報をお寄せくださいませ。

英語のブログで情報発信してみませんか?
たとえばこのブログの英語版は以下のサイトにあります。
SAKE, KIMONO, and TABI
詳しくは、「ある翻訳」のサイトをご覧くださいませ。

0 件のコメント: