目の前に、大吟醸、生酒、純米酒、特別本醸造、山廃など、いろいろな酒の瓶を並べて飲み比べ。酒はふんだんにあります。酒を飲み尽くしてしまう心配なんてありません。なにしろここは、蔵元さんの工場にある特設宴会場なのですから。
まずは、生酒の新鮮な風味を楽しみ、大吟醸の香りと滑らかな口当たりを堪能し、少しつまみを食べて、今度は酸味のあるどっしりした味わいの山廃を楽しみ、という具合に、次から次へと飲んで行きます。
一合、二合、三合、まだまだ行けます。そして酒はいくらでもあります。繰り返しますが、なにしろ、私は蔵元さんのところにいるのです。そう、11月14日に、田村酒造場で開催された「田むら・嘉泉を味わう会」に参加してきたのです。
会場にはあまり知った顔もいなかったので、最初はいくぶんぎこちない感じ。けれども、酔っ払えばそんな当初の居心地悪さなど吹っ飛んでしまいます。初めて会った人とも打ち解けて、蔵元さんとも気安くお話させていただき、気分は最高。
そして、酒が進む、進む~。しかし、どんな人だって、呑み続けていればやがて酔いが回ってきます。味や香りなども良く判らなくなってきます。私も、いったい何合飲んだのでしょうか?
こういう酔っ払った状態で、知らず知らずのうちに手を延ばしてしまう酒の瓶があるとすれば、その酒は、その人が無意識のうちに選んでいる酒で、存外その人は正しい選択をしているのかも知れません。
この会では、同酒造場のいろいろなお酒を、文字通り心行くまで味わうことができました。本当に大酒を飲み、ぐでんぐでんに酔ってしまいました。ふと気付くと、大吟醸やその他の高級酒には目もくれず、ひたすら「極め付け辛口」という普通酒を飲んでいる自分がおりました。
「そうだ!良い酒とは、ぐでんぐでんに酔っぱらってみて、それでもなお、さらに飲みたいと思うような酒なんだな!」と思いました。
というわけで、「嘉泉極め付け辛口」は、たいへんすばらしい普通酒と言えるでしょう。
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