2009年11月10日火曜日

お気に入りの酒器で多満自慢

土曜日には、立川の「自然酒房なのか」さんで、多満自慢を味わう会がありました。

多満自慢というのは、東京都福生市の石川酒造さんが製造しているお酒で、西多摩の地域には多くのファンがおります。

この日のお酒は、大吟醸生原酒しずく取り、淡麗吟醸、たまの慶 純米大吟醸など、いろいろといただきました。

その中でも、当日の乾杯酒であった大吟醸生原酒しずく取りは、四合瓶で10000円以上するだけあって、香り高く、やさしい口当たり。なおかつ、濃厚な味わいのある高級なお酒でした。

淡麗吟醸は、アルコールが14~15度の辛口。吟醸香はあまり強くなく、さっぱりして飲みやすいです。麹由来と思われる味わいが感じられるこのお酒は、この日一番のお気に入りでした。

また、今回の会の参加者は、「酒器道楽」の佐々木達郎さんが、販売している「ぐい呑み」を一個ずつもらえて、それで酒を楽しみました。

会場でも、酒器道楽の酒器の展示販売をしていましたので、私は、もらった酒器の他に、一つ購入しました。

購入したのは、出町光識(でまちみつのり)さんという方が造った織部のぐい呑みです。上の写真では、右のものです。左はもらった酒器です。お気に入りの酒器で飲むと酒が美味いです。

そもそも、織部がどういう焼き物なのかよく知らないのですが、これを作った人は、オリベと片仮名で表記しているらしく、何かしらの拘りがあるようです。

見る方向によって、こんなに表情が違います。

これからの、お酒の楽しみが、また一つ増えてしまいました。


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