このイベントに申し込むと、イベント当日、多摩モノレールが自由に乗り降りできる優待券がついてくる。それで、せっかくなので、集合場所である上北台に行く前に、多摩動物公園に行くことにする。
そして、多摩動物公園は、10月1日が都民の日でもあり、無料で開放しているのだ。
今回、特に注目なのは、キングチーターの「ナデシコ」だ。普通チーターの模様は斑模様だが、まれに背中の斑模様が縞状に繋がった柄の個体が生まれる場合があり、こういう個体をキングチーターと呼んでいるようだ。このキングチーターのナデシコちゃんは6月に誕生して、7月末から一般公開されている。
チーターに限らず、動物の子供はかわいらしいものだ。
さて、キングチーターを見た後は、いよいよ、東京地酒列車に乗る。出発駅の上北台で、受付を済ませ、列車に乗り、指定された席に着く。普通の通勤列車のように、窓を背に長いシートになっている。シートの間にテーブルが運び込まれ、その上にずらっと並んだ東京の地酒たち。
地酒列車は上北台駅を出発して、多摩センター駅まで行き、そこで折り返して、立川北駅に到着すると解散である。上北台から多摩センターの所要時間が36分で、多摩センターで折り返して、解散場所の立川北駅まで乗っても全部で50分くらいだろう。こんな、短い間に酒を飲んでも、今一盛り上がりに欠けるのではないかと最初は危惧していた。
実は、この列車は、多摩センターで55分間停車する。この停車中に、多満自慢の石川社長のハーモニカを聴くもよし、停車中の列車の中で酒を飲み続けるもよいのだ。これは、けっこう楽しかった。停車しているため、席を移動したり他の車両に行って違う酒を飲んだりすることも出来た。同乗した人たちと、一緒になってワイワイガヤガヤ、楽しく飲んだくれることができた。また、列車走行中に、車内を消灯し、街の夜景を眺めるなんているオツな趣向も用意されていた。真っ暗なモノレールの車内から見下ろす夜景は、普通は体験できないだろう。
というわけで、本日は、東京地酒列車は予想以上に楽しいということが判明したのであった。
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