着物部の仲間で集まっての、ビアガーデンパーティだったが、着物での参加は私だけだという、ゆる~い感じの集まり。
屋外のビアガーデンは、天候が心配。しかし、本日梅雨明けしたという関東地方の空は、やや曇ったとはいえ、降り出さないで持ちこたえてくれた。暑くなるかと思ったが、さすがに夕方は、そこそこ涼しくしのぎやすい。
ここでは、ビールの他に、各種の酒類が用意されていて、しかも2時間飲み放題の値段が一人2000円(予約価格、食べ物は別注文)。
西多摩四蔵の日本酒、つまり澤乃井、嘉泉、多満自慢、千代鶴も置いてあるので、日本酒の愛好者にはうれしい。もっとも、やはりビアガーデンではビールがメインではあるが。
料理は地産地消をコンセプトに、立川周辺で収穫された美味しい野菜類を使っている。基本的には、料理の付け合せ程度に、蒸すか茹でるかして、味をほとんどつけないようだが、新鮮な地の野菜は、滋味豊かである。
ビアガーデンの後は、「わが家魚米」に移動して二次会となる。
店員に案内されたテーブルは、二階席にあり、手すり越しに、吹き抜けとなったホールが見下ろせるようになっている。
天井に吊るした赤い提灯が、店内をやや薄暗く柔らかく照らす。リラックスできるムードだ。女性店員が、テーブルの間を移動してきびきびと客の対応をしているのが見える。丈が膝上くらいまでしかない着物のようなユニフォームも、またかわいいではないか!
そして、ここは、酒の品揃えもなかなか充実している。メニューには、国権、紀土、村祐、田酒、十四代、浦霞、七賢などの地酒の名前が並ぶ。
このメニューとは別のパンフレットみたいなものに、醸し人九平次の特集みたいな記事があるのに気づく。「九平次置いてあるのか?」と店員に聞いてもらうと、「雄町がいいですか、山田錦がいいですか?」という素晴らしい受答えだ!
私は、十四代、国権、紀土の飲み比べ三種を楽しんだ。
鮮度のよい魚介類を中心とした料理も、美味しいと思う。ちなみに、お通しは、串にさした生のエビを、焼き網で炙って食べるというもの。生きがいいため、炙っている間も、ぴょんぴょん跳びはねるのだ。
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