酒友達のはちさん、たろさくさん、ヒデ・ニーロさんも参加し、よく澤乃井園などで会うKさんも参加していた。なんだか、蕎麦打ちよりも酒を飲んでいた方がふさわしい顔ぶれである。
いや、当然、このメンバーなら相当量酒を飲むことになる。それに加え、某酒造の社長さんも参加しているのだから心強いことこの上ない。
しかし、まずは蕎麦打ちである。
今回の集まりの参加者の大部分は、たろさくさんが集めたたくさんの女子たちと、Eさんという人が集めた主に独身の男たちである。
で、このEさんという人が、なにかと世話好きな方で、今回の集まりを「婚活そば打ち教室」にしようと、一人目論んでいたのであった。しかし、ほとんどの参加者たちは、婚活についてはあんまり感心ないみたいで、蕎麦打ちに熱中している。そりゃそうだ。蕎麦打ちはやってみるとけっこう面白いのだ。
某酒造社長さんと社員の方から、それぞれ大吟醸などの差し入れがあり、蕎麦を打ちながら、飲む酒は、この後蕎麦打ちの先生が打った蕎麦をごちそうになるので、文字通りの蕎麦前である。
先生の指導を受けつつ、参加者全員が、自分の蕎麦を打ち家に持ち帰ることができる。蕎麦打ち教室が終わったら、自分の蕎麦とは別に先生が打った蕎麦をいただく。これが絶品。ふきのとう、タラの芽、シイタケなどの天麩羅などと一緒にいただいた。多摩川沿いにある会場では、ときおり鶯が聞こえ、渓流の新緑が柔らかい。
そして、おおかたの人たちが帰っていった後に残ったのが、はちさん、たろさくさん、某酒造社長、蕎麦打ちの先生、陶芸家の先生、そして私。すでに、この時点でけっこう酒が入っていたが、さらに、澤乃井の花見新酒を飲んだのであった。
花見新酒は、封燗急冷詰めの本醸造生貯蔵酒である。生酒の香りなのだろうか、どういうわけか木香を思わせるものがあり、さっぱりとして飲みやすい口当たり(え~、今回は酒の写真は撮り忘れてありません)。
下の写真は、その日の晩御飯に食べた自分で打った蕎麦。他の人に後で話を聞くと、たいていは茹でているうちに蕎麦がちぎれてバラバラになってしまったそうだ。私の蕎麦はそんなこともなく、こしのある美味しい蕎麦だった。ひょっとすると、私には蕎麦打ちの才能があるのではないかと思った。
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