2008年8月5日火曜日

日本一の花火

8月3日は、新潟県長岡市の花火大会を見物しに行って来た。朝家を出て、新幹線で長岡に11時過ぎに着き、花火大会終了後夜行電車で長岡を出て早朝の東京に着くというやや強行軍である。

長岡駅前には、このような構造物が設置されている。これはいったい何でしょう?(答えはこの記事の最後をご覧ください)


長岡に住んでいる知人に案内されて、ある酒蔵に寄る。と言ってもこの蔵は、その知人が働いている蔵。ここで、鑑評会に出したという大吟醸酒をご馳走になる。華やかな吟醸香があり、味は熟成が進みまろやかになっている。

ところで、本物の利き猪口は、でかいね~。缶ビールがそのまますっぽり入ってしまう。


さて、夜はいよいよ花火だが、流石に日本一と言われる花火大会でかなりの人出。でも、信濃川の川原は広いので、そんなに混雑した感じではない。


ここの花火の特徴は、広い信濃川の川原を利用して、何箇所にも打ち上げ場所があること。それにより、大空のスクリーンに非常に大きなスケールで、花火が打ち上げられる。最後の方に見たフェニックスなどは、向こう岸の5ヵ所から、一気に何十発もの花火が打ちあがり、大空に広がった壮大な映像を眺めているような気がした。


寝転がって見ていると、花火のドーンという音が胸を貫き、大地を震撼させ、その大地からの振動がまた背中からわが身を貫いていく。言いようのない迫力、感動が体中を駆け巡る。
これは、すごい花火だ。写真などでは、その迫力は到底伝わらないが、一応載せておこう。


さて、花火が終わってから帰りの電車まで、まだ時間がたっぷりある。ということで、長岡駅近くの居酒屋に立ち寄る。暑かったので冷たいビールおいしい。


そして、もちろん新潟と言えば地酒は欠かせません。こちらは飲み比べセット。


本日の酒
大吟醸八海山(八海醸造株式会社)
甘くてまろやかな味。
純米大吟醸禄乃越州(朝日酒造株式会社)
大吟醸にしては香りが控えめで複雑な味わい。千秋楽という米を使用しているらしいが、この米に由来する味わいだろうか。
久保田翠寿(朝日酒造株式会社)
香りもよくスッキリしてまろやかです。


答え:反対側から見ると、これが何なのか判明します。花火の打上げ筒ですね。

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