それで、冷蔵庫のあった喜正の生酒「吟醸しろやま桜」(野崎酒造)の瓶を持って、羽村の堰に花見に出かけた。
震災後、日本中に自粛ムードが広がったために、例年なら普通に見られた、桜の下にシートを広げて大騒ぎするような酒盛り風景はまったく見られない。過度の自粛は国内の経済活動を鈍らせ、日本復興に向けてのブレーキになるという意見がある。まぁ、それはその通りなのだろう。しかし、実際、こういう風に静かに花見が出来るのは、私にとってはちょっとうれしい気分である。
花見の後にゴミの山が残るというような、花見のあり方というものを、この機会に考え直すのもいいかもしれない。
さて、本日飲んだ「吟醸しろやま桜」であるが、あきる野市の野崎酒造という蔵元が醸すお酒だ。ここの蔵の酒は、同市とその周辺地域以外では、入手が困難であり、全国的な知名度はないがなかなか美味い酒だと思う。まだアルコールが旨味になじんでいない感じだが、熟成が進めば旨くなるはずである。
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